弁護士 | 亀井尚也 |
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登録年 | 1984年(昭和59年) |
所属弁護士会 | 兵庫県弁護士会 |
出身大学 | 東京大学 |
出身地 | 兵庫県 |
主な取扱事件 | 相続事件、交通事故、成年後見、不動産事件、中小企業各種案件、その他一般民事 |
所属団体 | 日本私法学会 日本民事訴訟法学会 日本法社会学会 日本臨床法学教育学会 NPO法人兵庫消費者ネット 日本消費者法学会 |
私は弁護士になってから東京で8年間、その後故郷の関西に戻ってきて約29年を過ごし、いろいろな事件に巡り会いました。
平成16年からは、新しい法曹養成制度である法科大学院がスタートし、私も関西学院大学ロースクールで教鞭をとるようになって約17年が経過しました。学生には、正確な法的知識だけでなく、困った人の立場に立つ人間としての心や社会常識にかなった公正な紛争解決の重要性を強調しています。
弁護士は医者と同じで、病気を治したり予防したりする仕事です。ただし、病気を治す力は患者さん(=依頼者)自身にあります。私はそのために力を精一杯貸すこと、そのためには患者さん(=依頼者)の話に耳を傾け、いっしょに考えること、時には手術(=裁判)を敢行して患者さん(依頼者)に元気になってもらい、依頼者の明るい顔を見ることに、生きがいをもっています。
私自身、法律のことだけでなく、いろいろな方の人生や仕事・経済活動・文化活動、科学や歴史、スポーツその他さまざまな分野のことに、いつも興味を持って取り組んでいます。ここ15年ほどは、高校まで続けていたピアノにもう一度本格的に取り組み、個人リサイタルも開催を重ねています。特に好きな作曲家はベートーヴェンとブラームスです。緊急事態宣言下の2021年5月16日に、リサイタルを無事開催いたしました。その折りのご案内チラシと、2015年に日弁連の会報に書きましたエッセー「鍵盤の夢を追い求めて」を、掲載いたします。どうぞご覧ください。